藤原直哉氏 令和4年12月 時事解説・時局分析 個人的メモ&動画書き起こし

時事分析

はじめに

株式会社あえるば」が提供している、国際経済アナリストの藤原直哉氏が語る時局分析・時事解説(無料版)Youtube動画の個人的な備忘録です。

メモの内容は私の意見ではなく動画で語られている内容の要約である点を予めご了承ください。

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内容

1、歴史的な金融バブル崩壊が継続中

・かくも巨大な金融バブルを当局が徹底的に潰し続けたことがあったか?

ここまで徹底的に金融バブルを潰すのは前例がない。システム全体を潰すために金融を引き締め続けるという事態はあまりみたことがない。今回と同じ事例は平成の頭に不動産バブルを日本が潰したとき。このときは、あらゆる不動産のルートを潰し、明治時代から始まった不動産担保資本主義という日本の根幹を崩した。そして、土地は持っているものから使うべきものという概念に変わった。
今、世界がやっていることに同じものを感じる。金も持っているものから使うべきものに変わる。

今、流されている方にいると大変。当局が嘘ばっかりであることはハッキリ分かった。twitterは選挙干渉をやっていたのは重要な事でこれは反乱。こういうことが起きた原因は金融市場で乗っ取りの道具となった。DSの骨格はグローバル金融であり、これを今回のバブル崩壊で根絶やしにするということだろう。崩壊は2年位は続く。アメリカは物価上昇率が年率で2%で初めて引き締めをやめると言っている。今の議論は1回の金利をどれくらい上げるのかということの金融引き締めの幅の議論であり、利上げをやることはあくまで前提である。

・実体経済と金融経済が均衡するまでバブル崩壊は進む

実体経済を運営する潤滑油として金融経済が動いていれば問題は起きない。無尽講みたいな公共のための投資であればよいが、国際金融市場は金貸しが実体経済と国民を支配しようというあり方である。アメリカはグラント大統領の時代に権利をイギリスに売り渡してしまったが、それ以降イギリスの言うことを聞かなければならなくなった。金を渡して言うことをきかせる仕組み。これが潰れてきている。

実物経済を動かしてきた金融が止まるのだから実物経済も動かなくなる。アメリカのトランプ大統領時代の大統領令に基づき、中国制裁により中国からモノが届かなくなり、ITもモノが止まり、それが連鎖して世界的な職業不安になっている。取引業者が破産してモノがなくなるのはこれからのこと。コロナにより港が止まっていたがこれは回復してきた。失業者が街にあふれるという形にはなっていないが、スリランカのように食料燃料がなくなりそれに近い状況は迫ってきている。国際金融市場が飛ぶと、それぞれの国が自分たちで生きていかねばならない。今まで英米のシステムに乗ってきた連中は、自分たちで通貨を持って取引先を探さないといけない。ロスチャイルドの金融がひっくり返ったから、ロシアを中心に新興国のBRICSが台頭しているのもその流れ。競争力とやる気があるとこしか残らないところまで淘汰される。

・国も組織もこれから先、どれだけ発展できるかが新たな価値の基礎

縮めるものを縮めて残るところは残る。その裏側は不良債権だらけ。昔の話をすれば出鱈目だらけで、恐らくこの1年~2年で徹底的に解明が進むだろう。11月にトランプが重要演説をやり、そこから音を立てて変わった。このペースで行くと来年に世界の人々が知るべきものは全て出てくるんじゃないか。
分別のある人には真相を理解してもらえるよう、思慮深く情報開示を段階的に進め、行き渡ったところで国民に開示するということなんだと思う。
その先は世の中、どれだけ発展できるかという所が勝負。ある意味古い事はリセットで、損も得も溶け合うような世界。未来志向でどれだけ考えて行動できるかが、これからの国や組織の実力となる。隠れた話が出てきてそれっきりと言うのは未来のない組織、例えば政治。反対に、これから台頭してくるところが未来の基礎を作るのだろう。未来のために何があるのかがこれから大きな分かれ道。古い世界と決別してどれだけ未来を創造しているかの進捗が新しい価値の基礎となる。価値は自分で生むもの。
コロナのブレーキは来年外れるので、どれだけ前に進めるかが勝負。後ろで変なものが潰れていくので、邪魔するものはいなくなった。誰も止める人はいないので行動するだけ結果が出てくるだろう。

・大抵の政治はバブル崩壊で溶解する

日本が平成バブル崩壊した時に世界は非難したが、何のことは無い同じ轍を世界は踏んでいる。ロシアは違うが、これも資源国なので遅れて恐慌がやってくる。バブルが富んだ国から本格的に始まり、最後は財産をもってじっと待っているところまで影響が及んでくる。
平成バブルの時は、株長者・地主が飛び、金融機関・保険会社が飛び、実物資産を持っているメーカーが飛び、最後にはタクシーの運転手さんなどバブルに何の縁もない人へ恐慌がやってきた。プーチンもアメリカをひっくり返した後にどうするか。BRICSと言ってもバブルに乗らなかったのはロシアだけで、他の国はバブルに乗っている。そういうところがいくら未来を語っても潰れていくと私は思う。
つまり、ロスチャイルド金融が崩壊した後にどうするかという確固たる基盤を持っていない限りその国の政治はもたないということだ。


特にアジアは中国と同じように投資やってモノを作ってアメリカに売っていた。その商売が無くなれば何が他にあるか?みんな黙りこくっているようにしか見えない。中国もこのままいけば毛沢東の時代のように国民が土煙を上げて自転車を漕ぐような時代に戻ってしまうような気がする。当然そんなことでは国はもたない。大抵の国の政治はバブル崩壊で溶けてしまうだろう。次のリーダーやビジョンが出てこないところは何もなくなってしまう。30年前日本が経験したような出来事が世界規模で進行中なのである。


今までとても安易に政治をしてきたと思う。そもそも社会の基盤は経済であり、これが政治を形作る基礎となる。例えば、地主が経済で元気であれば地主が政治を動かし地主が有利になるような経済とさらになる。商人が力があれば商人が政治家を出す。500年前から始まった近代政府は経済が勃興した連中が政治家を出し、彼らが有利な政治を行なうという仕組み。そして、一番利益誘導をしたのはロスチャイルドを中心とする金融資本だった。彼が政治家を出し彼らの為に政治をしていた。
バブルであっても、経済の基盤が色んな人がいれば次があるのだが、色んな人はいなくなり最後に残ったのが金融資本。これが崩壊するのだから何もいなくなるのは当たり前。中産階級が経済基盤となっていればこれが一つの政治の基盤となるが、年功序列崩壊や給与水準の低下などにより中産階級の経済基盤が崩壊した。金融に依存させ不動産に依存させ借金だけ押し付けるような今の形になっている。
これらが崩壊しても他の基盤に製造業のような産業も宗教団体もなにもなく、バブル崩壊で全ての政治勢力を支える経済基盤は溶けてしまう。どうしようかといっても今までの政治勢力では何もならず、これが現在の混乱の最大の要因だと思う。トランプのように建国の基礎に戻って再建を図るならよいが、まだまだ日本はそこまで行く様子はない。中国も毛沢東は何も成功しなかったのでその原点に戻っても何もない。

2、世界のディープ・ステートが潰れていく

2020年11月の大統領選挙が天王山でここであらゆる不正が行われていることは関係者が予期していた。そして見事に不正をしたので、どんどん逮捕して入れ替えていったとのことだ。
軍法は面白いもので、太平洋線で逮捕されたA級戦犯の内、岸や児玉は終戦後に不起訴で出てきた。アメリカの協力者で売国奴をやっていた。軍法の世界は司法ではなく占領政策に協力させるために犯罪者を使うことがある。ビジネスの世界で、買収される側が良く思われないことを前提にやる敵対的買収は近い例。しかし、占領される側にも軍の意向で動いてくれないと困るわけで、ここで、いかにも占領される側の見方で見せかけて占領側の手持ちの駒となる要員が必要となる。これがA級戦犯不起訴の連中だったということ。刑務所に入れて協力する者は釈放して、協力しないものは解放しなかったり処刑されたりした。
これと同じで、2020年11月以降、米軍に逮捕されて協力させられた人間は相当いたはずである。それで安倍は暗殺されるし、ネオナチの実態は暴かれるし、ウイルスの実態も漏れてしまった。
ある軍人の報告では、トランプに追い詰められたDSは、事態を根本的に打開する為にウクライナと中国でウイルスを撒いた。そしてワクチンはトランプのワクチンとDSのワクチンの2種類があり、しかし民衆の要請で前者が間に合わず後者を国民がみな打ってしまったという結果らしい。

・トランプ革命は全世界の政治・経済を抜本的に変えつつある

トランプ革命はいよいよ大詰めでtwitterもひっくり返り、江沢民など色々人が亡くなっている。江沢民こそ反日で、クリントンの道具となり改革開放以後に日本含め中国への投資を横取りした人間。
DS追放で多国籍企業の支配がなくなり、その根本となる国際金融市場も水を抜く。世界統一ルールもお仕着せではなく自分たちが納得したものだけしかやらない、移民は基本的に廃止、これらは一つの方向性として見えてきた。

・世界秩序は海の民の覇権から陸の民のヨコの連携に

海の民から陸の民への意識変化が世界で起きている。歴史を変える出来事が起きている。海の民は、海空宇宙など国境のない海洋法のような世界。これが強くなりすぎた。これが陸の民の連携となると、それはバザールのような公設市場のようなもので、地域経済となる。海の民は覇権がなくなるだけで存在は無くならない。市場をその国のルールに合わせると発展しない。日銀だけが国債を買いまくるような国債市場が例。こんな紙問屋の荷捌き上みたいなものはダメ。オープンにしすぎると外国人に乗っ取られるが、ある程度の開け具合が国家の運営で大事となる。当面はこれが重要な課題。
日本の場合はモノづくりが得意な人が多いが、陸の民の経済ならおのずと国ごとに個性は出てくるだろう。そして、地域ごとに通貨が違うため両替商のような仕事に金融は戻っていくと思う。BANK(銀行)はもともとはイギリスの勇気を誇示する商売で、預金全額保証のいつでも要求払いで、一方で貸付は会社へ一定期間金を置くのだから極めて危険な商売である。保険も同じように危険。明治にこれらが金融の基礎となってきたが、これからの崩壊で終わっていく。銀行が貸した金は戻ってこないからやはり両替商に戻っていくのかなと思う。
自由な貿易によって赤字と黒字の格差が広がり、このファイナンスのため国際金融市場が生まれ、そこに国の中央銀行が金を入れてバブルとなり国際金融資本家が実権を握って大混乱に今至っている。貿易が100%実需原則とすればバブルは生まれないので、そうなれば宜しい。アメリカやロシアの金本位制はまだ見えてこないが、これからが楽しみではある。
地方の連携はこれから大事で、価値が生まれるのは都会ではなく地方。ロシアが3国ガス同盟を結んだが、陸の民の連携というのはきれいごとでは収まらず激しいものがある。twitterを検閲したりルールを押し付けても意味がない。何をやるにも賛成と反対があるのだから、物事を進める方向に動かすにはそれなりの体力と気力と行動がいて、これからはそういう人達が動かす時代となる。覇権なんて強いものに巻かれていたらよかった世界なのでこれからまともな世界になっていくのだ。

・明治朝の日本は抜本的な建て替え・立て直しになる

明治大正昭和は天皇に軍服を着させて戦場に行った日本の歴史では異常な時代であった。人口爆発に合わせて極端な事をしたのが20世紀。政治システムが壊れて人々の価値観が変わらざるを得ないのはそれは当然だ。何が終わるのかと言ったら明治朝が終わるのだから全部。江戸時代を振り返れば300の藩があったように地域があり、地域独自の通貨もあり両替商もあり、開港場には外国人が居る場所、など分かれていた。
もはや、後ろに英米がいないし、日本の人口も減っているので海外に出て行って戦争することもないだろう。観光・健康・職人の世界などを地域で復活させていくことが立て直しとなる。

・日本は護民官、大統領、議員の3人を選挙で選んではどうか

天皇は為政者と組んで国民を搾取する側ではなく、民衆と組んで為政者をけん制するのが明治以前の過去の歴史。天皇の役割を護民官という形で公的なものにし大統領や政府をけん制する仕事にするのはどうか。
議院内閣制も何もできないからやめた方が良い。総理大臣の権限なんて大臣の任命と内閣の解散くらいなもんでほぼ何もない。国民から政治を隔離させている原因。江戸時代は征夷大将軍がいてこれが大統領に近い。大統領制に戻して護民官にけん制させるべき。
選挙のように勝ち負けの政治はもう溶けちゃっている。あえる「和」がないと異質なものを取り込んで未来が生まれない。物事がうまくいかない事態が増えていくと排除の論理が横行する。我慢することは我慢し、良いものはお互い持ち寄って1+1を3にしていくようなやり方。しかし世界は中々この発想は持ち合わせていない。
そして、右肩上がりの経済成長はなくなり、人々も経済的利益だけを人生の目標に生きていくことができなくなった。そしたら何を目標にして生きていくか、その辺りが人々がさ迷っている原因であろう。

3、日本経済の立て直しは日本的問題解決(ジャパン・ソリューション)から

・日本的問題解決が日本と世界を救う

日本は基本的な日常・行動の中に幸せを見出す人生の秘訣がある。自然の中に自分を置いて自然を活かしながら生きていく、過去の歴史を受け継ぎ未来の思いを作る、グレートコラボレーションの発送の中で生きる、これが日本的問題解決である。
発想は観念論で形にならず行動を大事にする。右翼でも左翼でも米が作れれば飢え死にはしない。違う人達と共存して滲みあう関係に持っていく、こういう知恵である。これが日本と世界を救う知恵となるんじゃないか。
ロシアも既存の仕組みをぶっ壊すところまではやるが、立て直しはどうするとなる。勝ち負けを振り回しても仕方ないので日本的問題解決が必要となる時。

・技能者と経営者の両方を養成して企業を発展させる投資銀行が必要に

日本的やり方だと技能者がまずいる。美味しい農作物を作ったり、おもてなしも上手な日本人は技能の国。一方で、理屈重視のコンセプト重視の商品やソフトウェアなど作るのは苦手。まず技能者の養成を。
現実的なことを考えると経営者と技能者を同時に企業を発展させるという、企業運営工事のようなものが必要。その為には金が要るので投資銀行が必要となる。海の世界の投資銀行ではなく、これは二宮尊徳のような信用組合を意味しており、地域の人たちのお金を集めて大きな投資をする、その為に技能者も経営者もいるということ。無尽講に近い世界。
大事な事は地域でお金を預かり地域で回し、地域の人を集めて地域で養成して地域で活躍させることである。これからの投資は「地域の中で金を回す」ということ。人と金こそ地域で回さないといけない。その為には地域はその地域内の経済で大体完結させていく。貧富の差が生まれると不均衡が災いを生む。とにかく、投資銀行を作って発展させれば日本は復活すると思っている。

・あと2年で日本に未来の大枠は決まるのではないか

ウクライナも来年終わり、コロナも終息に向かっている。壊れる方は怒涛の勢いだから今準備ができているところは押し出されるように前にでていける。我々も自然栽培など手伝っているが、上手くいっているモノはドンドン表に出すべき。
そして今回の金融恐慌は世界の銀行が国有化するような結果になるのだろう。しかし、金はそこにあるのでこれを上手に回すのが課題になる。ソ連崩壊の後もベルリン復興の話は早く出てきた。これからの動きは早くなる。前が動き出せば後ろも動いてくる。ここは日本が頑張ればちゃんとよみがえると思っている。

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