藤原直哉氏 令和5年10月 時事解説・時局分析 個人的メモ&動画書き起こし

はじめに

株式会社あえるば」が提供している、国際経済アナリストの藤原直哉氏が語る時局分析・時事解説(無料版)Youtube動画の個人的な備忘録です。

メモの内容は私の意見ではなく動画で語られている内容の要約である点を予めご了承ください。

動画リンク

内容

1、9月で大体終わったみたい

トランプ達の作戦の大きいところは9月で終わり、片付けがはじまっているような気がしている。

・サウジの王家、ロスチャイルド、ソロスが打倒の3本柱だった

QAlertを改めて見てみた。当時はよく分からなかったが、最初から見てみると、全部シナリオは書いてあるぞと感じた。「Future Proves Past」とあり、まさにその通りであった。作戦の柱は3本あったとQAlertに書いてあった。

サウジの王家はアメリカの議員を金と様々な力でたぶらかしていた。オイルダラーで70年代にアメリカがサウジの王家にからめとられてしまったようだ。これは真っ先に潰されたようだ。それもかなり荒っぽい方法で。
2018年にラスベガスで銃の乱射事件があったが、どうやらこれはサウジの皇太子を暗殺しようとした報復だったらしい。ほどなくして、サウジの王家は大粛清となった。あの後のサウジ王家を見てみると、戦争屋を拡大していく路線は無しになった印象がある。今は、トランプ氏のアブラハム合意で中東和平の王筋が決まったので、それに基づいてサウジは動いている状況。サウジは観光に力を入れ始めている

2016年の大統領選挙では、クリントン陣営はまさかトランプが勝つだろうと思っていなかったから、違法選挙の票の盛り方が甘かった。そして、次の20年の選挙では絶対トランプを負かすということで票を盛りすぎて、今度はバイデンが異常な勝ち方になった。
しかし、軍は証拠を全て抑えていて一気に制圧に動いていった。バイデンの自宅にあった機密資料はトランプ側にとっては宝のありかであり、これでブリンケンらが操作を受けているが、恐らく致命傷だろう。

サウジの王家は真っ先に潰れたが、2016年~2018年にワシントンDCはパニックになっていたはずである。不可解な死亡事故なども起きていた。まさかトランプが勝つと思っていなかった連中らは、いきなり軍が出てきてトランプの大統領令の下に摘発されていった。人身売買なども全部捕まえて行った。サウジでは3000人見つかったというレポートがあった。
その段階で、ブルーブラッド(王家)の中枢はいち早く解体になったが、その事実は表には出さず、俳優を出したりして更なるおとり作戦を継続してきた。

二番目のロスチャイルドは金融。コロナがなければもっと早く決着していたかもしれないが、逆にコロナで各国が物凄い金融緩和をしたおかげでとんでもないバブルとなり、前代未聞の規模のバブルとなって金融崩壊が確実にまったともいえる。
金融機関の裏側でエプスタインの問題があり、それは麻薬、武器の密輸、人身売買で関係する所に全てマネーロンダリングがある。エプスタインの有罪判決はかなり昔の話。だから、世界の金融機関の裏は全て早いうちにとられていたはずである。その証拠に各地でこの10年マネーロンダリングのニュースが出てきている。だから、ロスチャイルドの金融を潰すのはそんなに難しくなかったように考える。

いまだに何故にドイツ銀行やJPモルガンが残っているのかと思われるかもしれないが、実際は後ろが軍に握られていて、会社更生法のようなものが適用された下で営業している状況。そして、ドルを利上げしてドルを終わりにするというオペレーションをしている。
トランプの作戦が上手くいっているのは08年のリーマンショックで金融が飛んだから。あれで世界の金融は回復不能の損失を被った。だから、今回はサウジの王家やソロスに比べれば穏やかに接収・取り払いが進んできたのだと思う。中国に金を送って軍隊を養ってウイルスを作るなどアメリカと中国は一心同体でやっていた。だから、中国でITや不動産が破綻するのはアメリカの破綻でもある。
プーチンが2022年に特別作戦を始めた直後から新しい国際通貨の話をして、大変スムースに移行しているのを振り返ると、あれらは万全の準備をしてきたことがよく分かる。ドル紙屑の流れから逃げられず、本格的に脱ドル後の金融経済の建設を進めている。
中東のゴールドもイギリスが抑えていたはずなのに、今はロシアが握っている。イギリスのゴールドからロシアのゴールドに替わっている。だから、ロスチャイルドはドルだけでなくゴールドも失った。イギリス王家もバチカンのゴールドもトランプ達の大統領令で全部とられたのだろう。
つまり、ロスチャイルド陣営はトランプと軍が出てきた段階で、既に逆らえないくらい弱っていたのだろう。ロスチャイルドはリーマンショックで息が上がった状態でトランプと闘っていたのだろう。まるで牛が最後の力を振り絞って闘牛士と戦っていたようなものだ。

ソロスの方は、組織を操っていた。地球温暖化、テクノロジー関係、ワクチン・ウイルス、これらの組織の仕切りをしていた。WEFやソロス財団はサウジやFRBがお金を出していてその元締めをソロスがやっていた。だから、ソロスは一番初めに捕まったらしい。前にソロスが慈善団体へ大量に寄付をしていた出来事があったが、あの時には財産を接収されていたのだろう。この4,5年間は連中は死に物狂いで抵抗していたように感じる。

ただ、しかし、ここで考えて欲しいのだが、地球温暖化や製薬会社についても、我々が持っているものがインチキで騙されていたという可能性もある。ソロスの終わりは我々が信じ込まされていた陰謀の終わりで、陰謀が終わったら多くの事が嘘で何もそんなことがなかったというのはいくつも出てくるだろう。だから、陰謀で動いていた業界、地球温暖化やウイルス、テクノロジーなど、これらは終わったら飯が食えなくなる。これは大きい事だろう。

トランプは5か月経たない内にバイデンに勝ってアメリカを取り戻すと言っていた。9月末から起算して2月末ということなら、その間に選挙があってトランプが勝つ、そういう意味にとれる。前から言われているように、アメリカ建国時の大統領就任式は3月4日で、現在は1月だからそれに戻すという議論がある。ここでトランプが負かすと言っていることは選挙をやって3月に大統領就任、そういう可能性はあるんだろう。
大統領はフットボールという緊急放送する道具があって、どこからでもこの放送ができるらしい。だから、トランプはいつでも緊急放送する準備はある。政府機関の言うことはメディアが書くが、メディアの情報はもはや国民が信じていない。だから、玉音放送のように直接トップが喋ることはあり得る。
ニュースは今から何かが起きるわけではなく既に起きたことを暴露しているだけ。その暴露の一番はトランプの玉音放送、そういう風に私は考えている。トランプの直近の言動を見ていると何かがありそうな気配はある。

・世界のディープステート、戦争屋勢力は息切れして世の中が動く

DSは一巻の終わり。去年はもう少し、DS・戦争屋勢力・アメリカの議会は元気が良かった。この9月で完全に足が止まったように見える。

・この先は何が映画で、何が本当だったか、これからすべて明らかになっていく

種明かしは結構されている。トランプも不意に不可思議なことを発言したりする。軍の作戦の面白いところは、誰が何を言い出すか全く想定が出来ないようになっている。例えば、バイデンの秘密は、パソコンの修理屋がラップトップの情報を暴露するなど。色んな人が交代でモグラ叩きみたいに情報を開示させる。予め何処かにアタリをつけて対処できないようになっている。軍人の発想は民間人の常識ではあり得ないようなところになる。良く考えて手間暇かけてやっている。だから遅らせながら着実にやっている。
政治も経済も今すぐという話が多くて、軍の作戦はだいぶ趣きが違う。時間をとにかくかけてゆっくり慎重にやる、そういう風に見える。

世界の歴史が大きく変わる時に、世界中がDS追放の映画に協力していた、だからここまで映画が上手く進んできた、それは間違いないように思える。しかし、誰かが全部とり潰して乗っ取るというのはない。

・世の中全体を余程大きくとらえていないと理解できない

軍の作戦は横断的で縦割りの発想は無いから、総合的に見ていかないと分からない。細かいところばかり見ても全体が分からなくなってしまう。

科学も経済も宗教もすべて理解しないといけない。軍の作戦が進んでいくと、これが新しい人類の進むべき道。大宇宙全体をいつも捉えて、目に見える世界も見えない世界も捉えて、みんなでどうしていくか行動していく。
近年は細分化して専門家に任せる世界だったが、専門家ほど怪しいものは無い。世界は専門家に余程騙された。ワクチンは打たされるし、金は吹っ飛ばされるし、政治は壊れて経営は追い詰められた。
この人だから安心というのはあっても、専門家だから安心と言うことは無い。我々は大きな教訓をここで得ることになる。専門馬鹿ではなく大きなところから物事を捉えていく、そういう人がこれから世の中を立て直すというのが余りにも明快に明らかになってきた。

2、やはり日本が最後だった

・北朝鮮のこともジャニーのこともQAlertに書いてあった

オバマ政権時にアメリカは北朝鮮で核開発をさせてきたが、韓国と北朝鮮は2018年に和解。北朝鮮が攻めて来るとひたすら言っている日本の戦争屋は「たわけ」。ジャニーのことも2017年にバイバイジャニーとQAlertに出ている。

しかし、全体的に日本の記事はQAlertには多くない。これは日本はアメリカの従属変数だから、アメリカが潰れれば日本が潰れるという考え方なのだろう。要するに日本は最後の結果だから、基本的には関係ないんだ、ということなのだろう。

日本の本当の秘密は今の日本人が知らないところにあって、トランプやプーチンなどは知っている可能性がある。

・明治朝政府の終わりだけで済むかどうかは分からない

天皇制自体も問題だし、土地の使い方など西洋人の価値観とこの国は合わない部分もあり、明らかに日本独自の路線がある。日本というのは武力でものを決める国ではなく、共同体でトコトン話し合う談合の国。西洋風な国を作ったのが明治、江戸時代は儒教律令制だったが、それ以前に戻る。

私は南朝共和国を提唱している。これは、太古の時代から皇(すめら)という神仏と通じている人がいる。これがいわばオピニオンリーダーとなる。制度としての煌びやかな天皇ではなく、そういった実力者があちこちにいて、話し合いで物事を決めていく、議論がまとまらないときも徹底的に三日三晩話し合って物事をまとめる、そういう日本式の民主主義のこと。これは文字通りリパブリックだと思う。
昔から外国の人が日本人の意思決定プロセスが分からないと言われるが、これこそが日本式の民主主義だと思う。たまり場が集まって幾重にも重なる、これが共和国。皇の役割の人があちこちにいて、この人たちが天と通じて全体の調和をとっていく、これが理想的な姿だと思う。

・経常収支が黒字の国と赤字の国で進路が大きく分かれていく

今の経済が回っているか回っていないかは立て直しをするうえで非常に重要な事。例えば会社が借金が払えなくなった時も、借金さえ片付けば甦らせそうだったら救済するし、会社が溶けてなくなっているなら清算するだろう。だから、どの程度行き詰っているか判断することは重要。
国でそれを判断する場合には経常収支が指標となる。経常収支が黒字なら広い意味での当期の取引で金が入ってきて、赤字なら金が出て行っている。
それで考えると、アメリカはダメ、イギリスもダメ、フランスもカナダも厳しい。イギリス市民革命から始まってフランス革命で大きくなった、ヨーロッパ型民主主義の真ん中の国は大赤字。だから、この制度自体もたないということ。

やっぱり、政治が変わらないと経済は変わらない。政治経済と言うが、経済の上に政治があるから、政治が動かないと経済は変われない。だから、新しい政治は今の経済を大きく否定するはずだ。

中国は経常黒字ではあるが借金が多すぎる。中国の大金持ちは大統領令で金をとられているから、金利の引き上げでなす術もなく潰されている印象。稼いだ黒字は借金返済と利払いで消えていくから金がない状況。トランプも習近平も新しい経済の方向を模索している。改革開放の中国から毛沢東時代の中国に戻す方向で動いている。今のところこの路線しかないと思う。中国は共産党をどっかで店じまいして、分割して共和国か連邦制にするのではないか。

EUはドイツが黒字だが、EU全体で見ればウクライナ敗戦でガタガタ。EUのルールに慣れてしまったこともあり、EUをなくすというのはヨーロッパは大変だと思う。ドイツがEUから抜ける可能性はあると思う。今のまま次に移行できる国は限られた国だけで、多くの国は根本的に今後の経済体制を考えなければいけない。ゼロからやり直しの国と、今の延長戦で立て直せる国の差は大きくあるから、後者の国が余程頑張らないと世界を支えきれない。その辺りがこの1,2年で明確に見えてくるのだろうと思う。

・ロスチャイルドの国際金融市場の終わりと日本の立場

ロスチャイルドの国際金融市場が崩壊すれば、日本は最大の不良債権保有国となる。日本人の財産を元手に、ロスチャイルドに替わる新しいDS金融をやろうという連中もいたが、息切れしてそれも無しになった、そういう状況だろう。しかし、日本は経常収支が黒字だから金本位制にしなくても円は持つと思う。

これからは世界それぞれの国が実力を発揮して自活できるように持っていくわけだから、金持ちのゴールドではなく庶民が持つゴールドとなる。一部の人が持っていたらまた金持ち金融に戻ってしまう。だから、ロシアは民衆に浸透させるためにゴールドを買う際に日本で言う消費税を免除した。中東にも金を輸出している位だから国民は持っているはずだ。庶民が持つ金が今度の金本位制。全部軍事作戦だから、金持ちの金は吐き出させて庶民に渡るようになる。

ただ、ゴールドは便宜的な通貨の媒体で、日本ではゴールドで実物取引なんてほとんどしないから、円で十分である。
今後は、個人がゴールドを持って世界で自由に取引ができる、量子暗号とブロックチェーンを使ったP2Pの国際金融システムが生まれる。これは分散型システムだから、誰かが胴元になって一国を支配するというのは出来ないという時代。
庶民のものになるから、ゴールドは偉く安くなるはずだ。ゴールドは現物取引というより、金準備100%のデジタル預かり証が発行され、それが裏付けとなって通貨が普及するだろう。

・世界の立て直しにおいても、日本が非常に重要な立ち位置では

日本はいつまでもバブルから立ち直れないと30年前に世界は日本に対して言ってきたが、今度は逆に日本は何故バブルを乗り越えたのかと世界が注目するはず。

コロナのワクチンも世界に比べたら強制的なものは少なく、被害も少ない。福島だって3月11日に1号機はメルトスルーして高濃度汚染水も自己当初から垂れ流しだったが、この程度の放射能被害で済んでいるということは不思議である。海も山も土も福島は豊かだから自然の除染能力が十二分に発揮されていると思うが、注目すべき不思議な事は色々ある。日本の神々も世界の宗教とは異質な部分が多い。

縄文時代の終わりに中国から徐福がやってきて醸造技術や医学など学問を持ってきたが、今度は逆に日本が世界に徐福のように教える立場になる。
世界はアナログじゃないと立ち直らない。デジタル技術は導入したところで競争が激しくなってコスト倒れになるだけ。

3、見切りと創造

・見切りは早い方がいい。創造への模索も早い方がいい。

平成の経験を見ていると本当によくわかる。平成に入って昭和の終わりの猛烈なバブルが弾けたが、昭和の時代への見切りが早ければ早いほどその後の復活と成功は早かった。早く見切った方が損も少なく生活や経営の影響も少なかった。

会社を畳むのも早い方がいい。勿体ないと言われるうちに畳まないと再就職先が無くなる。創造への模索も早い方がいい。時流を見極めてなどとやっていてもいつまでも時流なんて来ない。待って良いことなんかないだろう。「知って行って見て会って」これを繰り返すこと。やり続けていると何かが変わる。思わぬ縁が出てきてそこから人生が変わる。全部崩壊だとメディアが騒いだ段階では遅すぎる。平成の時代に嫌という程実感しただろう。遅れれば遅れるほど本人の苦労が増えるだけ。

・出来ない理由を並べる暇があったら、何かひとつでもやってみること

実は、平成の時代は何もしないことが利益を出した。物価も金利も下がっていったから、現金を抱えて何もしなければ物価下落分だけお金の価値が上がったのでそれが一番いい方法だった。だから、平成の時代に慣れて「何もしない」この成功法則で成功した人が多い。

でも、令和はそれが正反対。物価が年間3%も上がり金利も上昇し始めている。何もしなければ蒸発するだけ。従って、令和は平成と違って何かしなければいけない。だから平成の名残で何もしないという結論を大事に持っていると何もできなくなるまでドンドン追い詰められる。

物価が上がり出したということは根本的に発想が変わる。むしろ、物価が下がってくるということが異常なことなのだ。30年間物価が下がり続けるなんて、これこそ異常なことで、その異常な時代の処世訓が何もしないことだった。
大体、御経でも哲学書でも、何もしないことが人生が最善の道だなんて書いていないだろう。何かしろ、と書いてあるだろう。だから、そんな処世訓なんて意味がないこと。

騒いでも仕方ない、時代はドンドン動いている。だから、出来ない理由を並べる暇があったら、何か一つでもやってみること。何をやっていいのか分からないなら、それこそ不安であればある程、「知って行って見て会って」みること。どこかに縁は必ずある。新時代の到来である。

タイトルとURLをコピーしました