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メモ
ウクライナ戦争で何が起きてこれからどうなりそうなのか
・ウクライナ戦争は最初から米国の不戦敗・ロシアの圧勝。そして、西側は次第に現実を受け入れ始めている
ウクライナ兵が9割亡くなったとの情報もある。戦争の継続も難しい状況。他の国に、例えば台湾などにも戦線を広げようとしていたが中々広がらない。そうこうしているうちに金融も崩れてきた。
副大統領はDSの窓口であるが、まったくハリスが表に現れなくなった。ということはDSも排除されたのでは?ハリスを次期大統領にという話もどこからも聞こえてこない。
・これから起こりそうないくつかのシナリオ
シリアやベトナム戦争のように、最後まで戦い続けるというシナリオもないことはない。しかし、ベトナムは冬は寒くないし、シリアは砂漠で戦場が広くとれたのに対し、ウクライナは冬が寒い。サハリンは無償譲渡で満州の最後と同じになった。秋から冬にかけて燃料がない、食料がない、という事態が西側に迎えられるだろう。こういうのは西側の国民にとって耐えがたい。さらに、ロシアは欧米がやっていた生物兵器研究所に関する中間報告を世界に向けて報告する予定。そうすると情報開示に耐えられない。
表では威勢のよいことを欧米はやっているが、実戦で戦える兵士がいない、そして金がない。DSにとって、ウクライナ戦争は最悪のタイミングで始まった戦争。コロナでお金がなくなって、米の金融引き締めで金が払底するようなときに武器がなくなった。エネルギーや半導体含めて供給不足が続いている。
コーカサス、中央アジア、中東(特にイスラエル)。タジキスタンにプーチンが行っていた。あそこはアメリカがちょっかいを出していたところ。ウズベキスタン、キリギスタン、カザフスタンもロシアの言う事を聞かざるをえないだろう。コーカサスはロシア支持で固まった。
残るのは中東。イスラエルは国会解散したがネタニヤフが実権を持っている。汚職の問題をほっかむりしてネタニヤフが再び出て来るかというと考え難い。ロシアがバックにつきトルコと組んだイランがイスラエルを相当圧迫している。バイデンが大統領やっていてイスラエルとの関係に進展なし。すると、イスラエルが自暴自棄になっていき出てきたところをロシアが仕留めるというシナリオになってくると思われる。圧迫されるほどイスラエルは力しか信用しないので、強硬派が多数を占めてくる。核戦争でハルマゲドンの可能性もある。
第2戦線についてはリトアニアがトーンダウン。極東の米軍もシンガポールの第7艦隊にかかわる汚職の裁判など、不始末の後始末が大変な状況。台湾も日本もウクライナ戦争が起きてからはおとなしくしている。第2戦線は開かれなさそうだが、内政の崩壊による内乱というのはあり得ると思う。大きな戦いより小さな戦いで泥沼になることがこれから多いのではないか。欧米の世界覇権は終わり。世界は2極、分権化の時代になる。
ネオナチに始まり、堂々とした嘘のつき方、生物兵器の極秘開発など、DSがここまで酷いというのが赤裸々になったウクライナ戦争であった。以前トランプが全てを明らかにすると言ったが、DSの全貌がはっきりと分かってしまった。沼の一番底にいた連中がえぐり出された。それはウクライナにあった。
金融・経済界のDSは株が下がって損が起きたらもう黙ってしまう。金融の水を抜くと軍事にもいかなくなるから一巻の終わり。
ナチスドイツの残虐行為や731部隊の秘密を暴いたのはロシア(当時のソビエト)。ロシアはウクライナの残虐行為を裁く、ニュルンベルクの焼き直しとなる裁判をやる予定。ロシアは欧米のDSから独立して一人でやっている、それをDS達は面白くなく思っていてロシア敵視の立場となっている。
・欧米の世界覇権はこれで終わり、世界は本物の分権化の時代に
これからは本物の自立連帯の時代となる。沼の底のNATOの一番悪い連中がいなくなったら、中東はDSは帰るしかない。イスラエルは丸裸、日韓台は独り立ち、中国共産党は一党独裁でもたない。新疆やチベットの弾圧も隠されている秘密があり、これらも暴露されるだろう。
歴史的なバブル崩壊のいまとこれから
・平成の日本のバブル崩壊よりもっと激しいことが全世界同時に進展中
ここまで来たら体制を変えるしかない。90年代初頭、ソビエト崩壊と同時にアメリカが行き詰った。ここで、クリントン達新自由主義者が現れ、中国を利用し金融の破綻を30年ここまで先送りすることとなった。エネルギーもモノもサービスも中国に結集していった。
中国の発展は中国人に恩恵をもたらしたが、反面利用されていたという側面がある。中国人は儲かるためには何でもやった。借金を平気でした為、今やバブル崩壊し中国は無茶苦茶。借金だけ残された。中国の終わりは世界の金融の終わり。
香港返還の時にある人が藤原氏にいったこと「イギリスは悪い奴だ。香港でこれ見よがしに金の面白みを教えた。中国人はその気になったからイギリスは拝金主義という火の玉を飲まし、今や中国という龍は燃え広がり焼け落ちようとしている。香港を返還したのは火の玉が回って燃え移ることになるのを知っていたからだ。」
たった40年で中国は先進国並みの生活水準となったというのは、どれだけすごい経済成長だったか。つまり、どれだけ火の玉を飲み込んでしまったか。その点、インドやロシアはイギリス人に騙されなかった。トルコはエルドアン大統領となって途中で火の玉を吐き出した。
政治が市場原理に乗っかっているため、バブル崩壊は政治体制の崩壊を意味している。日本はその傾向はないが、新興国や資源国を中心に世界は市場原理で台頭してきた連中が政治を支配している。すると、市場原理が失敗すると政治基盤も崩壊する(市場原理は一番わかりやすく人々を統合するテコになったからこれだけ世界中に広まった。)。
中国共産党も崩壊が始まったら止まらない。ヨーロッパはウクライナの難民が大量に流れ込んでいる。コロナとウクライナ戦争で政府が資金枯渇、そしてバブル崩壊したら国民の非難が向けられる。決着はついた。崩壊した後は砂粒の様なバラバラな世界になる。
・金融経済のレバレッジが高いほど崩壊は激しくなる
レバレッジとは借金の比率。企業も借金して海外に出たりして拡大志向のところは逆風となっている。つまり、国債大量発行している日本政府や、大企業は厳しい。コロナ後あらためて元気がいいところなんかは借金のレバレッジが低い。
世界は仮想通貨や国際商品など大暴落しておりレバレッジしていた人たちは大損。また、中国は国自体がレバレッジ高すぎるのでOUT。そして規制が少ないファンド業界。
金融とはレバレッジとの戦い。気が付かない借金が全ての災いのもと。1980年から借金は悪くないという考え方が持ち込まれた。アメリカは元々借金に抵抗的であったが、80年代に株や債券による年金運用が始まったため。気がついたら中央銀行がそれを担保に金を出していた。しまいにはデリバティブ、何十京ドルもあるらしいが、あれが一番レバレッジが高い金融商品。
デリバティブは物凄く少数の投資家が運営しているため、市場が極端に変動すると、市場の参加者が動くと一斉に同じ方向に動いてしまう。プーチンはガスと金にリンクしたルーブルを出したが、ドンドン通貨高になっている。反対に旧ドルはルーブルに対して下がる一方。おそらく将来的にトランプが新ドルを出してレバレッジを切り、2極化するシナリオだろう。そうなるとデリバティブなど無くなるのでは?
共和党レーガン政権のときに金本位制を復活させる機運があったが、レーガンの暗殺未遂があり立ち消えとなった。その前にはケネディ大統領が同じように構想を出したが暗殺された。トランプで3度目の正直となるか。
・金融市場の上に載せた政治と経済と生活はクラッシュする
昭和の時代、日本の不動産神話(不動産担保金融)は、政治と役所と民間人の3者が相乗りとなった金儲けの方程式だった。平成のバブル崩壊で、損をした連中が訴えて政治はリクルート事件などスキャンダルまみれとなった。経済界は立志伝中の昭和の経営者が一気にいなくなり、倒産失業がふってきて庶民の生活に影響が及んだ。90年にバブル崩壊し、7年後に末端の庶民にまで影響が及んだ。
アメリカの不動産は上がりすぎて買い手がつかない。不動産業界は物件の広告チラシ枚数がうんと減っている。それはつまり売買が止まっているということ。となると、融資で建設をしている不動産業者は現金化できずまったく投資を回収できない。不動産業者は潰れ、融資をした銀行も破綻する。
また、アメリカでは大手金融機関を中心に住宅ローン金融の人員削減が著しく、住宅ローンの貸し出しを無理やり止めている。不動産の価値が高すぎる状態で融資したら不良債権となるので、つまり、金融機関も貸したくない状態であるということ。
・どのように終わるかがどのように再生するかの大きなヒントになる
内戦が続いたレバノンのように争いの常態化となるか、日本のように緩やかに衰退するか。敵か味方かの二元論だと報復の連鎖となり最後は破壊となってしまう。これからどうなって落ち着くかは(藤原氏も)まだわからない。
日本は第3の敗戦。復興への道筋
日本は第三の敗戦となる。が、もはや政治にも企業にも役所にも今は何も残っていないから、失うものもない。元々終わっている世界。皮肉なことだがバブル崩壊して平成の30年でゆっくり衰退していったから良かったのかもしれない。世界の状況は、焼けたった金物に水をぶっかけるようなものだから、大変な混乱になるだろう。
そして価値観は大事。屁理屈だけ言っている連中には何も回ってこない。観光とか農業とか健康は大事。次の時代を作る優秀な人が何処にいるかというのが一番重要なポイント。戦争で世代がごっそりいなくなってしまうなどは大変な悲劇。革命や大きな混乱なく乗り切った日本は幸運だと思う。
・昭和20年に軍人の時代が終わり、今年官僚と経済人の時代が終わる
官僚というのは理屈家、経済人というのは金勘定の人。役人は屁理屈を言い、経済人は役人が言う屁理屈が損か得かを言うのが仕事。政治家はその両方を見て経済人の懐を肥やすように役人に指示をして票をもらったりキックバックを受ける。こういう時代が続いていたが全て終わり。
・もはや米国も去り、日本は久しぶりに外国に頼らない国づくりの時代に
ウクライナ紛争でDSの沼の一番底にいる連中が出てきた。全部摘発されて、水の部分はパウエルが抜いている。キョトンとしている連中は最高裁が裁いていく。アメリカは海外のことに構っていられないので、清和会のバックについていたアメリカDSは去っていく。すると日本は、14世紀の種子島鉄砲伝来から600年続く西欧をバックにつけた国造りは御仕舞い。
・本格的な時代の創造はいつもボトムアップから
国力が満ち足りている時はその時の権力者のやり方でうまくいく。弱ってきたら何処かに頼ろうとする。これからは、どの国も一国だけでは存続しえない。例えば、アメリカはモノづくりが弱い。中国は食料が不足がち。
「結び」は違うモノ同士が繋がって生まれる神の仕業。不思議な縁の世界とも言えるが、日本はどんな場合でもボトムアップで制度やモノを生み出してきた。新しい時代の本格的な創造はボトムアップから。
どんな業界でも御用達と共生が大切
不景気は企業にとって大変で、賃金はいったん高止まりが続いて新しい物価体系になる可能性もある。何を誰に向けて作るか、あるいはソリューションを提供する御用達の経済が支持されていく。海外でも御用達はあるが特権階級に向けたもので物凄くお金がかかる。日本ではそういう差別化意識はない。
立て分けの時代の未来づくり
・立て分けの時代は一隅を照らす努力しかできない
価値観がしっかりしていないとついてこれない時代。何教といった宗教ではなく信仰心のような考えをしっかり持って行かないとふるい落とされる。ある意味、一つ上の次元を見て行動していくこと。コロナ以降、信仰心がない人はうずくまって屁理屈ばかりこねている。全員を一度に変えることは出来ないので一隅を照らし、無理なく自分のペースを守りながら怠慢せずに未来づくりをしていこう。一人ひとりが一隅を照らせば、ゆくゆくは全体が明るくなって結果として変わることになる。
・天地に開いたリーダーシップでないと何事も成功しない
天はこれから何をすべきかという大まかな方向性、地はその人が何をできるかという個性。この天地をマッチングさせるのがリーダーシップの方向性として重要となる。例えばリーダーが一方的にこれをやれという命令形では失敗する。型にとらわれないのでリーダーの真の力量が問われることになる。
・平成の時代のマイナーがこれからのメジャーに
もうすでにロハスな生き方、共生の時代、信仰やボトムアップがないと、そういう人しか今パワーが入っていない。コロナでマイナーとメジャーが逆転した。平成の時代の流れがわかっていれば、成功すべくして成功している。
・気がついたら新時代になっていたと実感するまでの期間が千差万別
コロナとウクライナで時代が変わった、と感じるタイミングは人それぞれ。どこが分水嶺となるかは一概にはいえない。今までの義理と人情の世界の人間関係、例えば職場の世界とかでは価値観の変化のタイミングが千差万別だから、まとまらず何事もできないと思う。そうしたら、他所に縁を求めていった方がよい。やがて皆が同じところに収斂していくだろうが、平気で10年20年経ってしまうから早めに気づいた人から動いた方がよい
・混迷で不透明な時代ほど不思議な縁が大切
これが実感できると次の時代、半分はこれで乗り越えていける。中々こういう形で時代は開けて来なかったが、本当の意味でいい時代となると思う。