藤原直哉氏 令和4年10月 時事解説・時局分析 個人的メモ&動画書き起こし

時事分析

はじめに

株式会社あえるば」が提供している、国際経済アナリストの藤原直哉氏が語る時局分析・時事解説(無料版)Youtube動画の個人的な備忘録です。

メモの内容は私の意見ではなく動画で語られている内容の要約である点を予めご了承ください。

動画リンク

内容

この動画は9月30日11時過ぎに収録しているが、今日の21時以降にウクライナ東部南部4州のロシアへの併合にあたり、プーチン大統領が演説を行う予定である。これ以降、ロシアと西側が全面戦争になる可能性がある。この動画収録時点では全面戦争以前の状況を分析したものであるので了承願いたい

1.政治も経済も本格的に崩れ始めた

国葬・旧統一教会・五輪汚職、岸田内閣はいつ解散するか

日本もアメリカも崩れてきた。岸田首相は前から鈴木貫太郎だと言ってきたが、岸田氏が安倍の国葬を淡々とこなしていたあたり、間違いないんじゃないかと思っている。骨壺を歩いている様子が、安徳天皇の骨壺を抱いて沈んだ平清盛のように見える。岸田氏が東京に沈む雰囲気を感じた。

安倍暗殺以前では、今後3年間は選挙がないという前提で、防衛三法の法案可決から憲法改正も含めて日本を戦争の国へしようとやってきたが、安倍暗殺で全てが変わった。岸田氏を見ても日本を戦争の国にしようという雰囲気は感じない

エポックタイムズはトランプ側のマウスピースであるが、彼らの新聞の記事によると、今の自民党に安保を考えている議員は数えるほどしかいない、と書いてあった。安倍派は、統一教会、五輪汚職と国葬で、3つの直撃弾を食らった。インターネットでは取り繕えても、選挙ではうまくいくわけがない。特に女性票は来ないだろう。そして統一教会のバックもないし、創価学会も厳しい。

宗教団体では今、宗教2世の問題がある。親は熱心な信者でも子供は熱心ではないという現象。どの宗教団体でも後継者がいなくて困っている。これは脳天を割られるほどつらい問題。親が熱心な信者でも、子供たちはお寺の墓じまい、法事もやらないという宗教2世3世は多い。宗教団体という社会的役割は終わっていると思っているが、こんな状況では政治で安保だ何だなど言ってる場合ではない。オウムは解散したが、統一協会は自民党が悪いと思っている様子がない。

アメリカが戦後の東アジア統治の背骨に使っていたのが統一教会で、これが終わりになってきたから付き合うなと言われていても今更自民党はどうしようもないらしい。アメリカの指示もないなら、もはや統一教会は自民党を今後も支援するだろうか?
自民党崩れたら公明党も終わりで、自公で過半数をとれない可能性は大。学会だって無理を重ねて安倍政権を支えたので責任はどうするかという問題追及となる。すっかり梯子を外された。政治に絡んだがゆえにこうなった。宗教団体規制で統一教会の話が盛り上がってるなら学会にも来るはず。私にはそういうのを全て分かって岸田はすました顔をしているように見える。防衛三法も含めて解散したら終わりだろう。

秋に臨時国会をやるが話は、国葬、統一教会、五輪汚職、それと株の下落と物価高。岸田内閣はガンガンやられる。岸田氏は来客無し、何の政策も無し、もはや終わりにするためにボーッといるだけ。


2012年から安倍派の連中がどれだけ利権に触っていたと思うか。安倍政権は長期政権だと踏んで好き放題にやってきた。ところが、黒川検事も北村警察庁長官もいない。徹底的に捜査が進んでいく。苦々しいと思っていた役人たちは全て知っている。出てきたら一巻の終わり。クリントンの汚職天国も蟻の一穴で、スノーデンやアサンジの暴露で終わった。
すべて終わりにするならあきらめ解散、なげだし解散。セガの会長が五輪招致に30億ばかり金が要るので、菅に頼まれて嘉納治五郎財団に振り込んだという話が週刊誌にずっと前から出ている。菅が出てきてもどうしようもない。小池も週刊誌に話がでている。本当に全て終わりなのだろう。

ロシアと西側の全面戦争が始まろうとしている

2001年の9/11事件からディープステートの連中も滅茶苦茶やってきたので、よくここまで追い詰めたと思う。ウクライナ戦争は決着をつけるための最後の戦い。金融は金を抜いてひっくり返して、悪党のデータを暴露し、イギリスはEUから離脱させて国王も亡くなり、イスラエルは中東で逃げ場が無くなり、最後の最後でウクライナ戦争が始まったという訳。案の定、西側は舵の修正がきかなくなりカサンドラクロスという状態。国、金融もろとも吹っ飛ばすつもりである。ソビエト崩壊だって滅茶苦茶だった。ゴルバチョフはサンフランシスコに別荘を当時西側から貰い、ロシアの裏切り者になった。プーチンはウクライナ戦争はソビエト崩壊によって起こった出来事だと言っている。この全面戦争は中央アジア、旧ソ連圏に飛び火する。ソ連が崩壊したことで勢い込んで出てきた連中がネオコン、ディープステート。これらは今回の崩壊で三途の河は渡り切れない。トランプは米軍を守ろうとしているが、戦争なので思わぬ事態ということはあり得る。イスラエルはとにかくウクライナを最初から支援して、ネオナチにユダヤ人を殺させている。ナチスのマークを付けている連中をウクライナ軍が編入していて、こっちを支援しているのがイスラエル。一体、イスラエルは誰の味方だと。嘘も付けなくなったのではイスラエルをどう始末するかという世界になる。秋になって起きることが来年を決めるので、9/30のプーチン演説以降どうなるか。

欧米の政治は既に腰が抜けている

戦争はロシア革命然りで、いつも手を握って進めている。彼らのメインのシナリオは、イギリス主導の世界帝国を終わりにし、EUのドイツを引き継いだ大ヨーロッパ主義も終わりにするということだと見える。EUとNATOはかつてのドイツの第三帝国みたいなもので、各国の主権を取り上げて一元管理しようという目論見で、現にそうなっている。
イギリスはEUから出て自滅してこけ始めていて、ウクライナも一巻の終わり、アメリカもネオコンも終わりでこっちも消える、ナチスドイツのまき直しのEUも狂ったようにウクライナを支援していてその後ろにNATOがいる。EUとNATOをとったら欧州に何が残るかというと、地域の中の対立、貧富の格差の対立。大崩壊の後の砂ぼこりしか見えてこない。しかし、ロシアがしっかりやっていて、西側に攻めてくる様子はなく、逆に西側がロシアの助けを必要としている。欧州は500年ぶりの干ばつで食料が少なくエネルギーもノルドストリームに穴があいて使い物にならない。ロシアに謝らないとモノが来ない状態。戦争に西側が負けてEUとNATOも吹き飛べばロシアも許してくれるだろう。負けによる崩壊を最後まで食い止めるためには土下座して和解する、これが戦争のやり方というもの。

カマラハリスは日本に長居して、安倍の家族葬をやった増上寺に行って絵馬を奉納したらしいが、恐らく位牌のとこにいったんだろう。横須賀の水兵と話をしていたりして、偽装工作をしている気配が大。安倍もいなくなって終わってきたので薪をくべに来たのだろう。その為には中国が攻めてきたというお芝居が必要でやろうとしているのだと思う。見張られているから何もできないだろうが。

日本人は物事を感情でしか判断できないというのは、明治時代のイギリス人の手記に書かれているが、その通りにシナリオを組んで感情を煽るように仕向けてきている。ハリスは韓国のDMZにも行ったが、そこでアメリカは北朝鮮と同盟関係にあると言った。言い間違いだと訂正したが、言い間違いでないのではないか。今日のアメリカの星条旗新聞に、トランプと金正恩の間の手紙の秘密が書かれていた。非常に興味深いのは、トランプが進める何かの戦略を金正恩が全面的に協力すると言っている。その戦略が何かとは分からないが極めて興味深い。アメリカは、昔独立した後に金に困ってイギリスに権利を売り渡し、以来金を払って色々イギリスから言われてきたが、今回イギリスとの絆が切れたらしい。エリザベス女王の葬儀にもバイデンは後ろに座っていた。それはイギリス支配、ネオコン支配のアメリカから離れたのであればあり得る話だと思う。

今までの政治は腰が抜けていて、英米も終わったら残るのは人々の反発だけ。中国も同様。20世紀までの政治は音を立てて崩れていく。

国際金融市場は金利の急騰で巨大破綻寸前に

9/28はすごかった。イギリスもアメリカも金利がドンドン上がっていて、ポンドはドンドン下がる。見たこともないスピードで金利が上がっていった。イギリスは8月が長期金利が2%だったのが4%まで上がり、たった1か月で長期金利が2倍にもなってしまった。それはみんな資金繰りショートするのも当たり前。で、実際にそうなって大混乱になってしまって、こういう相場の下落は中々見れるものではない。どうするものかと思っていたら、イギリス中央銀行が国債に買いを入れて一気に金利が下がった。翌日にフィナンシャルタイムズを見たら、年金基金が追証を払えずに潰れそうになったと書いてあった。しかし、今回は救済で引き締めは変わっていないと中央銀行は言っていて、これは凄いことになっている。

アメリカのFRBは、低所得者層、年金生活者などを金融政策の目標だと言っている。金利をどんどん上げると不景気になり貧しい人が困るというのは間違い。何故なら、今とてつもないインフレで、金利上げて不景気になるのは明日明後日の話で、本当に貧しい人は今日の物価を下げないと飢え死にする可能性がある。つまり、利上げにより為替を強くして輸入物価を下げる。本当に格差が広がったときは、成長を犠牲にして金利を上げて物価を無理やり押し下げないと、人々が飢え死にして政治が暴発することになる。

銭金で政治を動かす時代は最早終わっており、貧しい人を救いにいくのが第一。パウエルはトランプが連れてきた人で、前のバーナンキ議長も、金融緩和をやりすぎて相場の心配をしていたらインフレになってしまったと、つまり、金融政策を間違えたと公言した
なので、国家も企業も個人も、レバレッジかけていた連中は全部終わりとなる。世界恐慌も日本のバブル崩壊も、リーマンショックもそうで、バブルに乗っていた人たちは終わり。しかし、ガタガタしていても最近はだいぶ静かになってきた。酷い事を言うようだが、前から言うように、バブルで死ぬ人は静かに死ぬ。静かにいなくなっていくのだ。28日の大暴落も市場全体は静まり返っていた。29日は金利下がっているのにアメリカの株が下がっていた。いよいよ、口もきけないくらいおかしくなってきていると思っていて、一巻の終わりの寸前。軍事もウクライナ戦争でロシアに負けていて、色々連動している。

経済は夏以降急速に減速しつつある。コロナに次ぐ2番底に

マザーズ市場のチャートを見てみる。2017年から週足で見ると、安倍内閣の金融緩和による円安により2018年の1月がピークとなっている。トランプの対中経済制裁の後からずるずると下がり、2019年の消費増税もあり更に下がり、コロナの封鎖でドンと落ちる。その後、V字回復で持ち直し、コロナで金回りが良くなったので2020年秋にまたピーク水準まで回復。しかし、またずるずると落ちてきて底を打つかと思ったら、今年の夏にドンと落ちている。そして、今年の夏は不景気ということで下落トレンドになろうとしている。

なんのことはない、コロナいってこいで、2018年の1月をピークに下げトレンドは続いている。コロナが1番底であれば、今度は2番底に向かっている。マザーズは新興市場で投資資金が止まると終わってしまう。世界の金融市場が壊れてリスクの大きい所は投資が行かないので終わってきている。これは世界的にダウ平均やS&Pも同じだと思われる。どこまで下がるかというと、コロナの下を抜くと思う。マザーズは構成銘柄が弱いため影響は先に出てくるという特徴がある。これを踏まえると崩れてきている様子が見て取れる。

東証REIT指数をみると、この秋から猛烈な下げかたを記録している。不動産もやはり不景気。投資資金が入ってこなくなっていると分析。このままいくと下を向いて落ちる。
個別株で商船三井を取り上げる。コロナで船会社の株がこんなに上がると思っていなかったが、コロナで物流が止まったが、800円の株価が4000円まで5倍もあがる。しかし、最近は物凄い下げかたとなっている。もし荷動きが活発ならこんな下げかたをしない。

やはり夏以降の景気の減速は激しいものとみえる。フィラデルフィア半導体指数という半導体企業をまとめた株価指数がある。この1年間で一番高いのが4000で今2300、半値になってしまった。半導体も崩れてしまっている。ラッセル2000は構成銘柄が大きいが、上が2400で、下が1600、1/3位落ちている。ラッセル指数も今年の夏から急速に落ちてきている。

世の中ではこの夏以降の不景気について真剣に考えている人がいない気がする。今回の不景気は政治の混乱が裏にあるため、これを克服するには企業の実力がないと中々無理。金利は上がっていくし財政もどこまで持つか。

通貨防衛について。円ドルは2021年103円位だったのが今、145円。円で金を引っ張って外国で投資して円に戻す円キャリートレードをした人たちは大もうけした。1ドル100円で借りて1ドル145円戻せばぼろ儲け、こんなのは完全に相場張ってる連中を助けた。円安にならなかったら日本経済は救えなかったとか言うが、円安になっても業績はちっとも良くなっていない。円安でもトヨタの株は下がってきている。
しかし、今回は介入でうまく止めた。中々こんな風には決まらないがよくやった。出来高が薄いところをガツンと叩いたら、バーンと相場が反転した。こんな決まることはまずないが。暫くは小康状態。
しかしユーロとポンドの暴落は、ウクライナとロシアの全面戦争で救われないのでは。オーストラリアドル、ニュージーランドドル、人民元、カナダドル、これらも凄い下げ方。しかしスイスフランは通貨安は止まっている。ルーブルも横ばい。こんな風に、通貨が安いところは輸入が多く、世界中不景気で輸出は伸びないため、物価の上昇を止められない。そうすると2番底は相当深く、各国政治はもたないのでは。もう少しスパンするとマネタリズムの終焉と実物重視経済への転換が起きている

マネタリズムはインチキで、財政は大きくなったまま、金融で金を入れて相場に突っ込んでそれらは全部自分の懐へ入れてしまう、マネタリズムの時代は財政は小さくなるどころか大きくなってしまって、なんのことはない、新自由主義者によるマネタリズムは強奪の手段に使われた訳だ。フリードマンや竹中平蔵は悪い奴。日本の大学はまだこんなことを教えていて本当に救われがたい。

アメリカの長期金利をグラフでみてみる。去年の末が1.5%で今4%。資金繰り持たないのも当然。もっと長いスパンで見てみる。1920年代は国家統制が強まった時期で金利が下がってくる。戦争経済が終わった後は実体経済が回復して50年第60年代アメリカ黄金時代は多少金利が上がっていく。ところが70年代に入ると金を出しすぎて金利が急騰。当時は固定相場制だったのでドル防衛に走りニクソンショックが発生、一旦金利下がるものの、株も上がらず年金の運用が大変となり、ボルカーが登場。ここで3年間くらい2桁金利で猛烈に上げた、だから今回も猛烈な利上げは3年続くと見た方がいい。そして、(ボルカーの利上げの)3年後金利が戻ってきた。

なぜアメリカは金利を上げて破滅しなかった?これは簡単で、マネタリズムが入ってきてマネーサプライを市場に供給したから。その手段としてデリバティブが出てきて以前より効率に市場のインデックスを吊り上げる手法が盛んになってきた。インデクセーションというが、色々な株式を組み合わせて年金ファンドを作り、このファンドに金が入る仕組み。中央銀行は金を刷り、機関投資家中心の近代的なやり方に変わっていった。不景気が来ても必ず戻るという前提で市場に金を入れ続けた。

しかし、今回の金利の上昇は下落ライン、下げのトレンドラインを上に突き抜けた。今までにない金利の上昇が来た。FRBはもっと上げると言っているのでこれはボルカー型となる。ボルカーの10年前に起きたのがニクソンショック。この後は新ドルでも入れてロシアと同じ形で金融を安定させないと難しい。

ロシアの金利も見てみる。今少し上がったが、10%位で安定している。金利が上がってくるときはロシアが金回りがいい時。資源国だから普段は金がないが、時々定期的に金回りがいい時期がある。こういう時に金持ちは贅沢をする。今回プーチンは金持ちを追い出したのでこれからは静かな国になるのだろう。割とそういう意味では変わっていない。
アメリカの3か月満期の金利。1年前はゼロ、今は3.35%。こんなに金利を上げているのにドルは頭打ちになっている。日本の介入もやって円キャリートレードも安倍が亡くなって終わりになってきている。

2.マネタリズムの終焉と実物重視経済への転換

ロシアの金融経済は西側の混乱から隔離されている

ロシアは西側と全然別の経済。ロシアのGDP成長率を見ると今はマイナスだが、もともとロシアは高度成長がなくてこの10年間くらいは低成長。昔は10%いったが、上が5%位。低成長に慣れているところがあるがあまり投資をしていない国。ソビエト崩壊して99年にプーチンが大統領代行になってから今日までずっと経常収支が黒字。あの国はギャングの国だから経常収支が赤字になりそうだと輸入を止めてしまう。今みたいな金融危機の時は経常収支黒字の国が現金商売で金が入っている証拠だから一番強い。低成長であまり投資しなくていいし、これは強い。

経常収支黒字にするために足りないところは財政で支えている。決して楽ではないが、世界の混乱には巻き込まれない。一方でアメリカは経常収支は凄い赤字。これではドルは持たない。無茶苦茶な赤字で桶の底が抜けている。ドイツを見てみる。これは黒字国。2002年位からずっと黒字、強いと思う。日本も黒字。日本はまだ本格的な赤字基調にはなっていない。中国はどうか。中国も黒字。共産党が変な事さえしなければ国は回るのでは。ユーロ圏も黒字だが、この金で投資や何かで欧州を締め上げヒトラーの第三帝国のようなことをやっている。貿易も赤字だから金融で金を回しているのが米英。金の力で色んなことをやっている悪い連中。

FRBは低所得者重視の金融政策。まさに市場経済の革命

ちょうど40年位前の教科書や本を読むと面白い。このころは大騒ぎだった。金持ち重視の金融政策に転換などトンデモないと世界中が騒いでいた。貧しい人へ金配ってもみんな潰れて貧しい人の生活も成り立たないから、金持ちから先に金を配ったがもっと悪くなる結果となったのが今。しかし、これも低所得者重視の金融政策で元に戻ってきた。考えてみれば打ち出の小づちが無くなった。財政で金を出して懐に入れるやり方ももう金がなくなったし政治的に許されなくなった。革命だ、これは。ソ連の社会主義は100年続かなかった。マネタリズムの金融革命は40年続かなかった。いかに馬鹿な事だったかということ。お粗末な限り。

供給能力の再生がどこでも今後の中長期的課題に

とにかく供給が足らない。日本は工業製品輸出だが、食料とエネルギーが無い。もちろん100%自給は無いがある程度は自分たちで作らないとその国らしさが無くなってしまう。せっかく土地と人と文化と歴史があるので、その土地に相応しい生活があっていい。アメリカを見ていても製造業の復権は全然うまくいっていない。悪党たちが蔓延っている間は供給の再生は難しい。エネルギーは技術の問題もあるからまだまだ石油資源がないと回らない状況。でも、もう新しいことをやろうという動きがあるから、エネルギー含めて供給能力の課題となってくる。

自然栽培やっている方が米の作付面積が減るのではないかと懸念している。農家が高齢化して赤字で突然コメ不足になってもおかしくないと言っている。補助金をばらまくのではなく、この国の農について考え直さないといけない時期。政府にそんな力は無いので分かる人が自分のところでやっていくしかない。役所を見ても自民党を見ても何か変わると思うか?首相や大臣が誰になっても役人は変わらない。そこは違う、社会に不満があれば、自分で何かやって”試し見て良いもののおすそ分け”する。日本の古代からの歴史そのもので、日本は元々民生自治の国だから、良いものを少しずつ取り入れながら文明のレベルが上がってきた。とんかつやカレーライスも日本人が作った。ああいうものも、良いと思うとじわじわと広がってくる。そういうのが日本の特徴。

供給力について言うと、やっぱり自分でやっていくこと。人様がやってくるのを待っても誰もやってくれない。役人なんか付き合ってる人も組織も固まっているから知恵もない。そもそも、政治家は民間と付き合ったら斡旋収賄になるなど、バッジつけてるが故に仕事ができない。頼っても全く無駄だから自分たちでやらないと。能力と余裕と実行力がある人が、先を見据えて自分たちのチームで成功例を作る。これがとにかく重要

実は平成の時代からそうで、しかしマイナーだったが、今は違う。メジャーになっている。コロナでだいぶ変わった。何をやったら成功、失敗という事例は増えてくる。すると、今まで自力でやって小さな成功を収めてきたものが、ドンドンメジャーになりみんなに広がっていく、それこそあちこちで花が咲いて全体が変わってくるというそういう展開。

中期を5年位とすると、5年で世界の常識はすっかり転換して、10年経てば我々の生活はだいぶ変わってしまうだろう。投資も止まるものと止まらないものがある。昔、国鉄は未来の投資を色々やっていたが、時代が変わってしまい全部パーになってしまった。リニアも同じ末路となる。だから、10年経つとインフラも変わり新しい常識で物事が動いてくる。この5年位に良いものは出そろうだろう。微生物も地域おこしもそうだが、マイナーのものがメジャーになっていく面白い時期がこれから5年、10年。崩壊するものが多いほど新しいものを作らないといけないので、忙しい時期。

果たして今の体制がどこまでもつのか

崩壊で消えていく人と、未来を作る人は全然違う。ポイントは同じ人がやるのではないということ。崩壊を見ていても何にも再生の話は無いので気を付けること。こういう形だと今までの古い体制を再生させるということはできない。そうすると、内閣改造だとか選挙で新しい人が未来を作るということはあり得ない。バッジ屋という商売が整理される側に回っている。今の政府は株も金融も凄いし、あと1年持つかなという印象。アメリカもイギリスも長期金利が夏から今日まで2倍に上がっているなど資金繰りが持つわけない状態。一旦、引き締めしたら3年は終わらないだろうから完全に息の根は止まってしまう。それにロシアの全面戦争となれば、引き締めが終わって戻ってくる3年後にはすっかり変わっているだろう。もっと短い時間で破壊が進んでもおかしくない。

3.平時の構えから乱世の構えへ

こういう時代を怖い怖いと言っているのが「平時の構え」、こういう時だからこそ仕事しないといけない、と言うのが「乱世の構え」。平時の構えでは、不安になってばっか、嫌な事ばっかでそれっきり。どうしようもない。平成の時代から乱世の構え。コロナ、ウクライナ戦争でますますそうなる。

今後は和戦両様の構え。本物の乱性が広がりつつある

「今の道をやってもいいし、ダメだったら他所に行く。どういうタイミングで移るか」こういうのを頭の中でイメージすること。「この道一本しかない」というのは乱世の構えとしては最悪、必ずメインシナリオ、その次のシナリオを作って移行できる体制を作ったうえで、じゃあしかしどうするか、というのが和戦両様の構え。今の一本道とは違う道を作るために時間と労力を割いていく。じゃないと乱世は危ない。怖いとか不安とかはそもそも話にならない。忙しいだけのこと。

言われたことだけやっている忙しさが平時の忙しさ、自分で考えて行動する忙しさは乱世の忙しさ、忙しいの内容が違う。バイデン見て分かるであろう、あれがアメリカの大統領だと。イギリスの女性首相も誕生してからことりとも音もしない、あれが英米の今の姿。イギリスは何百年とロシアを敵にしていたが決着がついた。EUもウクライナ戦争で完全にハマって抜け出せないから、もうこれは本物の乱世だ。

近未来の自分の着地点を意識しないと手が打てない

どこに自分を持っていくか、どういう自分になりたいか。一つバシッと決まることはないかもしれないが、あっちこっちの方面にとりあえず行ってみて可能性を模索してみる。例えば、地方に行ったらこういう姿、都会に行ったらこんな姿など、自分の着地点を意識して手を打っていく。金や時間、体力は限られているから着地点がないと決まらない。

価値観を変えないと仕事も生活も人生も変わらない

プーチンは30万人動員をかけた。当然逃げ出す人もいるが、昔のソビエトだったら逃げ出す人は殺された。ベルリンの壁は東ドイツから西ドイツに逃げる人を止めるために作ったもので、それでも壁を超えて逃げようとしてずいぶん殺された。しかし、ロシアは国境を止めておらず、海外に逃げた人を強制送還もしないと言っている。その理由ははっきり言っていて、経験を積んだ人とやる気のある人だけが欲しいと言っている。その通りで、経験ない人とやる気のない人がいても足手まといになるだけ。大砲のエサとして人を標的に送るウクライナのやり方は何十万人も死んでいて滅茶苦茶だが、これは昔のソ連のやり方に近い気がする。プーチンは正反対だ。

日本は平成になってから価値観が合わない人と仕事をしても上手くいかない、これはハッキリしている。昭和の時代はそんなこともなく、長い人間関係と金の話で収まったものだった。いくら輝かしい世の中が目の前にあっても価値観が変わらないから全然良いと思えない。逆に、価値観さえ変えると簡単に仕事も生活も人生も変わる。今は人口が減ってきているし、探せば国内にも海外にもモノはある。そういう意味では有難い時代である。

大宇宙のエネルギーを駆使する時代が足元で始まっている

エネルギーのブレークスルーがないと貧困の共有で終わってしまうことがある。突破口はまさに大自然のエネルギー。自然栽培やCS60、微生物もそうだし、大自然のエネルギーを活用することはメジャーになってきている。

重力だけを使っていたニュートンの世界、量子物理学まで来た20世紀の世界、そして21世紀は「情報を持ったベクトルのエネルギー」。効くものと効かないものがハッキリわかれていて、価値観とエネルギーが一緒になっている世界。これが本当の大自然の神秘の姿。スカラーで考えればエネルギーは余っている足りないという考えだが、ベクトルで考えれば価値観を変えればいくらでもエネルギーが生まれてくるという世界。

やってみて成功する事例が平成の時代に増えてきた。この人たちがドンドンメジャーになってきている。しかし、価値観を変えなければ良いと思えない。ここでエネルギーを使う人がこれから台頭して全体を覆うようになってきている。輝かしい時代だと思う。価値観と経済と生活と政治が全て一体となっていて、価値観を正さないと全てがうまくいかない時代になってきている。「宇宙の調和」と言っていいが、物質と精神の世界が一体となっていて、精神の世界も一緒に考えないと成功しない時代となってきている。早い遅いの話だけでだんだんこの方向性に変わってきていて良い時代がやってくる。忙しい時代となるので上手にくぐりぬけて乱世の構えで乗り越えていただきたい。

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