- はじめに
- 動画リンク
- 内容
- 日本政治の戦後の根幹がえぐられつつある
- 岸田首相は戦略的オロオロですべてを暴き出す
- 旧統一教会問題の出口はどこにあるか
- 五輪汚職が示す国内外・政官財癒着とその整理淘汰
- トランプ革命の総仕上げで世界も日本も変わる
- 11月の中間選挙後はトランプ革命の総仕上げ
- ウクライナ戦争からイスラエル戦争へ進展中
- 過去40年間の市場経済は木っ端みじんになる
- 来年は食料の量的危機が来るかもしれない
- 食糧危機は備蓄では乗り切れない。産地とチームを組む必要 / 来年の世界の食糧危機の救世主はロシアだけ
- 1950年代からの緑の革命が終わり、日本も農業は新段階へ
- 価値観の脱・近代化が求められている
- この世は閉じていないことを認めると開ける新しい未来
- 価値観を変えないと仕事も生活も人生も変わらない / 大宇宙のエネルギーを駆使する時代が足元で始まっている
はじめに
「株式会社あえるば」が提供している、国際経済アナリストの藤原直哉氏が語る時局分析・時事解説(無料版)Youtube動画の個人的な備忘録です。
メモの内容は私の意見ではなく動画で語られている内容の要約である点を予めご了承ください。
動画リンク
内容
日本政治の戦後の根幹がえぐられつつある
私(藤原氏)が聞いた話では、統一教会を潰せというのはアメリカの意向らしい。冷戦を終結させる連中にアメリカは変わり、日本がいつまで好戦的国家を続けると世界に迷惑だから平和国家に戻れという、強烈なメッセージおよび実力行使が始まった。
戦後の日本の根幹は「アメリカの言うことをきく」ただそれだけ。日本が金利を上げないのはひたすらドルを支えてるから。
ところで、円建ての金の値段について不思議な現象が起きている。ドルの金建ての値段が下がった時に円安が進み、円建ての金の値段が動かないという状況が近年続いている。この動きを見ていると、どうも誰か金を買って収集がつかない連中がいて、最後に円を使って為替の動きで何とか暴落を凌いでいるのではないか。しかし、円建てで7500円を抜いてくると底が抜けるだろう。相場が崩れているからそういう連中の買い支えも難しい状況ではないかと思う。
黒田だけ安倍の遺産が残ったが、日銀は黒田以外、金融の正常化を望んでいるから、いよいよ吹っ飛ぶのではないか。そもそも金利が0.25%や0.5%上げてその企業が終わるということは、稼ぐ力が無くなっているのだからそもそも終わっている。金利を上げないとアメリカの資金流出と円安止まらず物価が上がってしまう。金と円の掛け算で相場を支えているスキームを壊さないと日本は救われない。しかし、その時は近づいてきている。
バーナンキ前FRB議長が、相場を重視して金融緩和をしたらインフレになってしまったというのは重大なメッセージ。要するに、金融市場を吊り上げるための金融緩和は辞めて、マネーは引き上げるという政策転換。今の金融はレバレッジがものすごいので、少し金利が上がるだけで猛烈にレバレッジが効いてドンドン潰れてしまう。今秋は利上げも収まるという観測もあったが、トランプ組のパウエルがFRB議長であるなら、ワシントンの利権屋が金融で食っている以上は絶対に潰しにかかってくるはず。FRBの本体がトランプの軍門に下っている。ならば、極東で日銀と安倍組の自民党だけがワーワーやっているので、目障りで潰しにきたのだということだろう。
岸田首相は戦略的オロオロですべてを暴き出す
経産相と財務省なので、原発再稼働や利上げ反対など適当な事ばかり言ってるが、岸田首相はその通りやってしまう。例えば、エネルギー足りないから原発再稼働すると言われればその通り承諾するが、一方で原発のミサイル防衛をするとも言っていて、しかし、現状でミサイル防衛なんて出来る備えも防護する武器もない。普通の首相だったら止めるが、止めないでそのまま言われたことを平場に出すから叩かれる。例えば、「ミサイル防衛なんて出来ないのに原発再稼働などどうするのか」と、外部から非難される。国葬などは最たる例。国葬など国民も納得しないし、アメリカの戦争屋も弾かれているから止めるはずだが、ここをそのまま出してしまうから国民と世界に怒られるという構図。岸田首相が分かっているのか分かっていないのかは不明だが、世間に全て晒けだして世間に決めてもらうという高等戦術が戦略的オロオロ。こういうやり方は民主的でいいのではないか。
旧統一教会問題の出口はどこにあるか
統一教会はアメリカが頭を切り替えて全部潰せと言ったらしい。すると、選挙は勝てないどころか、自民党は持たない。自民党の福田グループは安倍派を辞めたいと言っているらしい。福田達夫は期待外れだとの声は周りからよく聞く。戦後体制の終わりと共に自民党も終わり、流動化する。
ある方から聞いたが、「日本の国民には、政治が自分に何をしてくれるかと考える人と、自分が国に何が出来るかと考えている人がいる。政治が自分に何をしてくれるかという人は最早何もなく、残るのは自分が国に何が出来るかと考えている人だけ。」まさにその通りだと思う。
平成の30何年間も政治が人を救ってくれたとは思えないのに、何故自分が政治にまだ救われると考えるのか。詐欺師とカモは依存して同じペアでやっている。私は政治に知り合いが多いが、全く期待していないし、一回も頼ったことは無い。だから自分の会社をやっている。
政治が何とかしてくれると思っている人は、岸田に期待できないなら次は河野太郎にでも期待しているじゃないのか?まあ、目立てばいいという人間で、もうアメリカの元が切れているから、かんかんのうを躍らせるように、勝手にやらせておけばいいのでは。
五輪汚職が示す国内外・政官財癒着とその整理淘汰
五輪汚職は森元総理が2百万円もらったらしいが、安倍氏が一番もらったに違いない。全ての利権は安倍に集中していて森は1つのパートに過ぎない。安倍内閣はそういう構造で、全部安倍に帰着するが、途中の家庭で中抜きする人間がたくさんつるんでいた。黒川や、中村が去って警察は来ないと思っていた連中は、やってきたことがこれから全部出てくる。オリンピックやFIFAの問題は世界的な問題なので世界の眼もある。安倍氏が亡くなってどこまでも捜査を及ぼすことができる。
基本的に言える事実は、政治家と役人と民間人は国内外で癒着していたということ。学者や芸能界も同じ。つまり、これら全ての既得権益の癒着の塊こそがオリンピックとサッカーだっということ。ここを突破口に整理していけば、それは捜査は広がっていく。末端を突っ込んでもその先は無いが、トップを抑えると広がりがあるので全部出てくる。特に森氏はオリンピックとサッカー両方とも絡んでいて、これからドンドン暴かれていく。フランスはオリンピックがらみで逮捕者が出たが、日本はまだ残っていた。
安倍氏の死をきっかけに、戦争屋が日本に集まり、国葬をきっかけに決起して戦争国家を目指して第二のウクライナ化をもくろんでいたのだろうが、すっかり様相は変わった。誰も来ない。こうなると、やっぱり戦争屋は終わったのだろう。そして、癒着の構造は解体で、まるで戦前の学会や医療界が一丸になっていた戦時体制が戦後解散したような似たような形になる。戦後何が悪かったのと言うとGHQは軍閥だといった。まさにその通り、金のための戦争だった。
オリンピックは商業五輪、何故それをやっているかは金儲けのため。コロナは人工的にウイルスを改変した形跡あり、マッチポンプとしてワクチンを作り、それで財政から金をむしり取る、連中は懐に金を入れている。このように国内外で政官財は癒着していたが、ついに日本も最後に吹き飛ばされる段になった。日本は最後悪党たちの隠れ家になっていた。トランプは日本が最後だと言っていた。
他国で言えば、シリアも今、イドリブ県にとんでもない連中をもっていって、トルコやレバノンやイランも吹き飛ばそうとしている。まるでゴミを一か所にまとめてからチリトリではきとるような段取り。
バイデン政権が追い詰められてるのや、債券市場がFRBに溜まっているのも同じような理屈。
トランプ革命の総仕上げで世界も日本も変わる
ワシントンから権力を取り戻すというのは革命である。トランプひとりでは成し遂げられないので、あらゆるところが連携している。トランプについては2つ可能性があって、反乱法の話を持ちだして俺が大統領だと戻ってくるシナリオ。もう1つはそれは言わないで裏から全部バイデンたちを動かして、今の連邦政府を幕引きして次をやるというシナリオ。今の段階では両方ともあり得る。いずれにせよトランプ革命。
11月の中間選挙後はトランプ革命の総仕上げ
アメリカの選挙を見ていると真相暴露というのが一番選挙結果に影響を及ぼす。アサンジ氏のウィキリークスが例。真相を出されると困るのは悪党で、本当のことを言ったら責める方が勝つに決まっている。しかし、最初に全部出さずに少しずつ小出しにするというドラマ仕立て。FRBの自宅捜査の話だが、写真に載っていた床の上の機密文書の写真は、トランプ氏いわく全て機密解除しているとのこと。どういう意味か分かるだろうか?ラドクリフ元長官が、アメリカでは大統領権限が強く、機密は大統領が一方的に解除できると言っている。というと連邦政府が機密解除の手続きを進めていなかったということ。トランプははじめから全部機密解除すると公言していた。さて、この件で全部機密解除しているのであれば国民もビックリドキドキの話も見れるようになるのでは?機密解除されたらOUTの連中は共和党にも民主党にもいる。機密解除は最大の武器になっている。11月の中間選挙後は既得権益をいなくなるだろう。そうすれば古いアメリカは終わりにできるだろう。
今のアメリカにとって最大の課題は巨額の対外債務である。これはニクソンショックのように、ドルを無価値にして返済義務を実質的に無くすだろう。アメリカの場合、為替は大統領の権限で変えられる。法律を作るまでもない。アメリカが徳政令を出すのは簡単なこと。
では、その後どうやって食べていくか?ロシアに組むのだと思う。冷戦が終わるとはそういうこと。プーチンとトランプはメディアからけしからんと言われているが、恐らく米と露が組もうというそういう理由があるのだろう。それに反対している連中の筆頭がイスラエルである。
ウクライナ戦争からイスラエル戦争へ進展中
ウクライナ戦争が始まって半年で早くもイスラエル戦争になってきている。イスラエルは完全に戦争におびき出された。2006年、アメリカで悪いのはイスラエルという論文が出て蜂起が始まった。裏からインチキをしているのがイスラエルだが、外交でも劣勢になっている。ウクライナはイスラエルと仲が良い。イスラエルの上の方はウクライナから来たユダヤ人。このウクライナのユダヤ人というのはイスラエルの悪さの元凶。そういう意味ではウクライナに立てこもったのは、イスラエルにとってあの時点で追い詰められていたのだろう。米軍は中東から帰り、911事件も本当の事が国民にバレている。イスラエルの悪事は中々もう難しく、総攻撃の段階になってきた。イスラエルの前のベネット元首相の時代は決して表立ってロシアを悪く言わず中立を守るという戦略で、これが唯一イスラエルが生き残る最後の道だったが、やはりこの国は強硬派が多く、どこまでも負けを認めないという連中がいて、力しか信用しない。ウクライナ戦争とは、ロシアとイギリス・イスラエルの代理戦争である。イランはヨーロッパと核合意をしたが、イスラエルは止められなかった。第二次世界大戦でアメリカと戦って勝てると思っていた日本の将軍はいなかったと思うが、戦争に引きずり出されてしまった。同じようにイスラエルも直接ロシアとの戦争に引きずり出されてきている。
ウクライナ軍はケルソンの反攻に失敗し、オデッサ攻略をするかどうかという段階。ロシアと五分に叩ける軍隊が無く、ほぼ外人部隊で構成されているような状況。もう秋だしヨーロッパはガスや食料も無くなり困るからここで幕引きにするのか、それとも意地があるからやるのかは分からない。
要するに、フィリピンで昭和19年末に陸戦海戦でボロ負けした日本軍がそこで降伏するか、8月15日までやって完膚なきまでやるかの違いで、勝てる見込みはゼロ。ロシアとすればゆっくりやっていけば決着が着くという状況。ロシアの一軍はイスラエルとの戦いで、アメリカ基地が爆破されたりしているので、これはもう始まっている。イスラエル沖の海上油田はレバノンのヒズボラにイスラエルが譲ったが、ヒズボラが納得していない。
イスラエルの最大の敵はロシア黒海艦隊であり、この拠点はクリミアにある。イスラエル背後のウクライナはクリミアに爆弾を落としてみたが、全く効いていない。イスラエルは海戦でロシアへ勝てる見通しが無い。
世界情勢を見ていると、もしイスラエルが降伏すればイギリスもヨーロッパもアメリカも完全に終わりになる。それは統一教会や勝共連合が終わったら自民党も終わりになる以上のことが起きる。
過去40年間の市場経済は木っ端みじんになる
金利がむちゃくちゃに上がり、レバレッジが崩壊する。今の金融市場を終わりにするということだろう。その通りパウエルもやってきている。また、バーナンキ前議長も昔の金融政策は間違っているとはっきり言った。これは木っ端みじんだな。例えるなら、油圧ポンプの油圧を抜いて全部の駆動が動かなくなって制御不能になってクラッシュしてしまう。金融市場の中央銀行のカネの油が無くなれば、物凄い強烈なレバレッジという油圧で動いていた投資の相場マネーは制御不能になる。リーマンショック等で油圧ポンプが漏れているが、更に金融緩和で油を足しまくっている状態。
コロナになって供給制約が出てきた段階で、世界経済がまともに動かなくなったので本当は油圧を下げなければいけなかったが、市場を買い支えることを目的としてもっと金を入れてしまった。そして酷いインフレがやってきた。FRBは今、資金を抜いているが、住宅投資が止まり住宅価格が下がってきていて、あちこちで車や半導体が作れなくなり、スリランカのように政府崩壊する所も出てきている。しかし、アメリカがドルの国際金融市場という油圧ポンプを外そうとしている。
一方でロシアは独自のシステムを作り、小川の流れで動く水車のような経済システムである。金融のレバレッジをかけずに実態のモノの売買をもとに金融を動かそうということで低成長でいく。圧力がかかっていないから楽なものでプーチンはかしこい。油圧で駆動している金融システムは機能しなくなっているのだから、リーマンショック以上な事になり木っ端みじんだ。金融市場、企業や外債打っている政府は終わり、高い給料を貰っている市場の専門家は失業、アメリカの市場経済型医療も終わり、エネルギー・農業が止まる。
私がアメリカの会社に勤め、債券数理分析に携わって驚いたことは、借用証書が売買されていること。普通金の貸し借りは隠しとくものだが、これを人様に見せて「債券」といって売買する。不道徳だと思っていた人は大勢いた。しかし、当時から年金の運用はアメリカでは大変だったから、借用証書を大いに売買すべしとなった。そこから金融商品が色々出てきて時代がおかしくなった。正気に戻って考えてみれば「国債」なんて借金しないと国が回らないというものなんだから国の恥なんじゃないと思うんだが。
来年は食料の量的危機が来るかもしれない
世界はヨーロッパが500年ぶりの飢饉。中国が熱波、アメリカが洪水と干ばつ。来年、この様子だ穀物が足りなくなる気がする。ロシアからエネルギーと食料が入ってこないとこの秋冬来年、ヨーロッパは地獄になる。いよいよダメだとなったらロシアに対する欧米の制裁は解除されるのでは。今は各国顔を見合わせているが、最後になって大いに無い、という状況はあり得る。
食糧危機は備蓄では乗り切れない。産地とチームを組む必要 / 来年の世界の食糧危機の救世主はロシアだけ
しかし、本格的な食糧危機では備蓄だけでは無理がある。ロシアが今年極端な不作という話は聞いていない。それどころか、温暖化で耕作地がロシアに増えている可能性がある。シベリアが緑の耕作大地に変わる可能性もある。ロシアと仲良くすればこの問題は単純に解決する。恐らく食糧危機となったらどうしようもないのでそうなるのではないか。
1950年代からの緑の革命が終わり、日本も農業は新段階へ
日本も農業が限界に達している。先週、奇跡のリンゴの木村さんに会ってきた。彼は無肥料無農薬でリンゴ栽培を大変なご苦労でなされた御方。戦後日本では人口が急増した為、それに対応する形で農業も化学肥料や農薬、品種改良を進めて増産一本やりで進んできた。しかし、世界の多くの国は人口爆発が終わっている。量の拡大は逆効果となってきている面が出てきた。最近は脱炭素ということでエネルギーを沢山使う肥料や、健康面で農薬や遺伝子組み換えに対して批判が多い。となると、今回の危機で日本の農業も新しくしなければならない時期である。加えて、担い手が高齢化していて、肥料の値段も上がってきていると、最後食糧生産が出来なくなるポイントを迎えることになる。
現在、自然栽培のメソッドが確立されたことで、特に無農薬無肥料での稲作の収量と味は、観光農法と同じところまで来ている。ということは、田起こしや草取り、農薬散布もいらなくなるので、手間が省けコストも抑えられる。もし、人口爆発の時代であれば、もっと早く沢山作れということで無視されるだろうが、日本は人口が既に減少しているし、世界中で健康でいいものを求めているトレンドなので、今なら新しい産業で発展して生けると思う。
緑の革命の副作用はあまりにも大きかった。インドのように灌漑で塩水が出て耕作できなくなったり、砂漠化が進んでいる。それこそ植林をして山の水を復活させないと農業できないというところも多い。そのため、新しい農業のやり方を考えていかなければなりゆかない。
価値観の脱・近代化が求められている
近代化が進んだ最大の背景は、人口爆発だったのだと思う。従来の低効率な生き方だと増え続ける人口を食わせ続けられなかった。すると、色々なことを考えないと社会が維持できなかった。世界の人口は予想以上に頭打ちになってきている。すると、近代を支えた時代の前提は過去のものになりつつある。だから、価値観は脱・近代化となっていく。
近代システムを越えたところでどう生きていくか?前近代に戻ればそれは貧困になる。前に行かなければ行かない。結論は大自然のエネルギーを利用してやっていくことになる。近代は今まで無かったエネルギーを利用する方法が発明された。例えば蒸気機関など。脱近代のこれからも新しいエネルギーが出てくる。
この世は閉じていないことを認めると開ける新しい未来
高温高圧でなくても地面の中は窒素固定している。微生物の連携でそうなっている訳だが、微生物の具体的なやり取りは科学的に解明されていない。この世を閉じていると考えれば、そのような部分だけを測定すれば、麻雀のパイやトランプの枚数のように増えも減りもしないから、その通りに見える世界。しかし、人の命や微生物の代謝のエネルギーは閉じていない。例えば、鶏は沢山卵を産むが、エサに含まれているだけでは説明できない分量の、固いカラの石灰が含まれている。一体どこから来ているのか?閉じた世界だけで反応させているのが現代の社会。例えば学校や社員とは明確に内外の区別がある。国境もそう。閉じていないと目に見えなくて不安になるから閉じた世界を作りたがる。
江戸時代から戦前に続いた大家族制度というのは厳しい決まりがあった。それは家族は閉じているものとの認識があった。しかし、戦後はその制度がなくなった。うっとうしい制度がなくなって人々の生き方も変わってきた。今は核家族ですら時代に合わないので、子供を親の戸籍に入れるという戸籍制度自体も無くそうという議論がある。するともう個人単位となる。生まれてきた時から制度に閉じ込められていないオープンな世界だろう。
脱・近代の中で、近代の上に載っていたものは次々壊れていく。政府も金融も農業も。これを乗り越える手段は、今まで使っていなかったエネルギーのある場所。例えば、CS60。あれでこすると悪いものだけ体から出ていき、良いものは出ていかない。ということは測定できないが、情報として何が人体に良いか悪いか知って、そうしたメカニズムで出来ている。平成のバブルが弾けて大変な目に日本人はあったが、その当時から気が付いた人は閉じていない世界にどんどん開拓を始めていった。船井さんもそうだったが、近代のタブーであった閉じていない新しい領域を切り開いていった。平成は終わり令和で実用化の時代となった。すごい変化だと思う。ここまでできている国は日本だけだと思う。一般の人がごく普通にそうしたエネルギーにアクセスして生活を送れるのは日本だけのもの。目立たないけどこういうものを使うと人生が根本的に変わってくる。
価値観を変えないと仕事も生活も人生も変わらない / 大宇宙のエネルギーを駆使する時代が足元で始まっている
しかし、本人が価値観を持っていないと進まない。近代の枠組みから外れているものを全て拒否していると、近代から先にその人は行けない訳である。鉄道が走っていても鉄道に乗らないのだ、車が出てきても車に乗らないのだ、といった昔の人と同じ。それどこらか、高温高圧の不自然なエネルギーを使っているのが近代なのだから、脱近代の方が自然なエネルギーであり、こちらの方が体にも良い。まあ、今までのものが木っ端みじんになればなるほどシフトしていくだろう。
近代から抜けられない人はますます辛く、脱近代に軸足を置いている人はドンドン先が見えてくる。また、邪魔者がいなくなってくるので楽になっていく。